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Posted by おてもやん at

2019年09月13日

竹矢さん祭りが始まります


竹矢さん、祭りが始まります。

竹矢さんは、水道町という故郷に生涯にわたって尽力を尽くされた方です。
祭りの会合でも、良い所は他人に譲り、誰もがやりたがらない仕事は黙って引き受けておられました。

私も子供の頃から、竹杓子や団扇太鼓の叩き方や掛け声、長じては祭りの寄付の賜り方まで、一から教えていただきました。

竹矢さんは、威圧的な雰囲気は微塵も感じさせない人でしたが、はるか年上の人やモッコスと呼ばれるような人達からも尊敬を込めて竹矢さんとさん付けで呼ばれていました。

物静かですが、祭りに困り事があると、素早く最善手を打ち解決し、また、町内で祭の存続の多数決をと声が上がると、多数決で決める事柄では無いと一蹴されました。
今日まで祭りが存続したのは、竹矢さんのおかげと言っても過言ではありません。

個人的にも若いころから助けて頂き、うつむくな胸を張れと励ましてくださいました。
家族の縁の薄かった私にとって父のような存在でした。

葬儀の時、貴方のハッピを着て、貴方の棺を担いだお孫さんが今年祭りに帰って来ます。
今度は、私が一から指導します。

竹矢さん祭りが、貴方が大好きだった祭りが始まります。

  


Posted by 水道町親和会 at 19:50Comments(0)水道町の歴史

2015年10月01日

水通町親和会2015

今年は、飾り卸し神幸式両日とも快晴でしたね。

週刊天気予報をにらみながら「いや、まだ信用できん」と、ギリギリまで疑うのですが、今年は3日前から安心できました。

例年通り、朝早くから県内の施設、会社などを訪問して、水道町に帰って来て、奉納番号と今年は優良団体頂いたので、その旗を賜りに大宮藤崎八幡宮に出発します。
旭志

楽団長の左に有るのが優良団体旗です。
優良

藤崎八幡宮を出て、城東小学校の横を通り水道町に寄付を賜りながら帰ります。

今年は、スピーカー台車無しです

北署

日差しは強かったですが、風はさわやかでした。
楽器

飾り卸しでは、一番好きな景色、馬と熊本城です。
熊本城
熊本城1

何時もご寄付ありがとうございます。
ホテル

ほんなら、そろそろ・・・。
馬追

ドーカイ!
馬追1

ドーカイ!
馬追2

昔は、このまま馬を連れて上通り、下通り、新市街とアーケードをねり歩いたのですが、一干支前くらいから人のみの通行も禁止となり、アーケードは、横断のみとなっています。

その為、一度水道町に帰り、馬と楽団に別れ、弥栄を祈念しにまいります。
街
街2

一番盛り上がるのは、水道町ラフィーネビル、奉納主をビル全体で応援していただいてます。
ラフィーネ

キレイ所。
美人

楽団長。
楽団長

弥栄は、夜まで続きます。
今日は、ここまで。
写真の権利は、水道町親和会に有りますので、無断転載は禁止します。  


Posted by 水道町親和会 at 19:02Comments(0)

2015年07月24日

決起会2015

甲子園の予選もたけなわですね。

長年、甲子園の実況を務めたアナウンサーが辞め時を聞かれた時、こう答えたそうです。

「その夏、初めての栄冠は君に輝くを聞いて、鳥肌が立たなかった時です」と。


今年も祭りの季節が来ました。

今年、初めての決起会が行われ、予想を超えた参加者に感謝しながら、乾杯や挨拶、歓談の後囃子が始まりました。

初めての参加者が多いのか、中々総立ちになりませんでしたが、最後の囃子では、総立ちで盛り上がりました。



毎年、同じ祭りは一度も無く、楽な祭りなど、一度も有りません。

乗り越えなければならない課題ばかりです。

しかし、疲れ知らずの囃子を聞くと、何でも乗り越えられる気になります。

皆で頑張って行きましょう。

今年も囃子に鳥肌が立ちました。



  


Posted by 水道町親和会 at 23:40Comments(0)

2014年09月27日

祭り2014 その4

さて今日は、口取り頭から。
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そりゃー!
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うりゃー!
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それを見ている可愛い娘さん。
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雨が降り出したけど、気にしない!
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チョットきにしてるかな?
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次も、大ベテラン静から。

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動へ!
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手前の男性、久しぶりに参加の女性に朝から何度も自分の顔を指して何かを言っていました。
何を言っていたのか気になっていたのですが、後日Facebookでその女性が答えてくれました。
「笑顔を忘れているよ」と注意していたのです。
せっかくの祭りですもんね。
私も、笑顔を出す事が少ないので、来年は、笑顔を忘れないよう心掛けます。
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三年坂の狭い通りも馬を横に向けて、ゆっくり追って行きます。
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これは、思った写真が撮れなかった例です。
本当は、馬の後に勢子が連なって三年坂を登ってくる絵が欲しかったのです。
そういう写真を見たことがあるんだけど、きっと脚立を使ったんですね。
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そー言えば、ここにかなり高齢の交通指導員さんが、いたんだけど最近見かけないなー。
引退なさったのかな?
かなり厳格な方だったんだけど、その人が一番馬にとって危ないんで、口取りが抱えて横に除けて、観客から笑い声が出た事もありました。
いなくなると、さみしいです。


三年坂も道が広くなると、皆で馬を追います。
彼も大ベテランで、名手ですが、引くだけでなく、サポート役や観客保護でも完璧です。
警備をしていて、何度も危ない所を助けてもらっています。
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そして、ワープしたように藤崎宮へ、この間、何が足りないとか、あれを見ませんでしたかとか、探し物や買い物をしていました。
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さー、勢子出てこいやー!!!
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追えー!追えー!
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追え―!追え―!
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追うたー!追うたー!
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祭りが終わる悲しさをかき消すように、皆で追います。
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よーし、ここからは、一気に境内まで追うぞー!
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よーい!
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ドン!
ドン

また、来年。

オリジナル画質の写真と会長、白鳥の頭の撮影した動画は、編集後参加者の方へ、お届けする予定ですが、お届け方法などの詳細はまだ、決定しておりません。
決まりましたら、お知らせいたします。

写真等の無断転載は、禁止します。


  


Posted by 水道町親和会 at 21:00Comments(0)

2014年09月25日

祭り2014 その3

さて3日目にも、なると根っからの3日坊主の血が騒ぎ、当然のごとく今日は、やめておこうと思いますが、アクセスカウンターの数字に罪悪感を感じて、今日も始めます。

祭りも馬追い広場を過ぎて新町になると、進行も穏やかになります。
今日も、会長撮影の動画から。


蔚山町からは、音も出さず(御旅所で、能の奉納が行われています)に、休憩場所に到着し、夕隋兵まで休憩します。

休憩後、馬の飾りつけと休憩場所の清掃を行います。
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そして、集合写真撮影。
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もー、小さすぎて何が何やらわかりませんが、画質を落としていない元画像では、一人一人の顔がわかります。

ほとんどの顔が毎年出ていただいている見知った顔です。

本当にありがたい。

そして、久しぶりに出ていただいた良く知っている顔。

ありがとうございます。

そして、休憩場所も綺麗に使っていただき、清掃もお手伝いしていただき本当に綺麗な状態でお返しする事が出来ました。

蔚山町から夕隋兵が始まります。

私達の前には、唐人さん達が並んでいます。
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今年の子供みこしは、妖怪ウォッチダンスまで披露していました。

そして、夕隋兵出発です。
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動画です。


新町その2
ここから、道が広くなり口取りの見せ場が始まります。


新町その3
それ、みんなで追え~!


追え、追え。
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洗馬橋を追いながら越え、交通センターへ。
ここから、口取り全員が入れ替わりながら、腕比べです。
うーん!
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そりゃー!
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今日は、ここまで。
毎日見てくれてありがとうございます。
写真等の無断転載は、禁止します。

  


Posted by 水道町親和会 at 20:08Comments(0)

2014年09月24日

祭り2014 その2

さー、立町をドウカイ!ドウカイ!
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これらの写真は、小さなデジカメで望遠無しで、撮影しています。
ですから、ギリギリまで近寄って写すので、モニターは、見てません。
勘で写すので、こんな事にもなります。
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さー、口取りの事ならなんでも知っている大ベテランの登場です。
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威勢の良いマイクです。
今年は、楽団長を立ててサブのマイクです。
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ラッパのベテラン2人です。
娘さんが、久しぶりに出場されましたが、AKBに入っていてもおかしくない美少女になっていました。
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ベテランの後は、若手。
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楽団長も乗って来ました。
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待ちの待った本祭です。
笑顔、笑顔です。
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曇りだったり、雨だったり、毎年天気は変わりますが、思い出の中では、何時も青空みんな笑顔です。

並木坂から上通りへ、音が大きくなると盛り上がります。
今年は、曇りだったので、音が抜けるように、アーケードを開けて有りました。
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上通りから、下通りへ、ドウカイ、ドウカイ。


下通りに入りました。
朝のうちは、馬追広場の方に集まるのか、人は上通りより少な目ですが、元気はイッパイです。
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さて、雑誌とかのモデルにも使われる美女ですが、何と当会一の馬追の名手です。
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そして、元楽団長です。
一族全部、お母様まで毎年出場していただいています。
大変お世話になりました。


左、左、左、オットット!のポーズ。
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それじゃ続けて。
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こいつ絵になるんだよなー。
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そして、オガッチさん。
明るくて、可愛くて、さわやかで、顔が私の半分くらいの大きさで・・・ファンです。
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馬追広場前の整列です。
ここからが、見ものなのですが、自分が追ったり、興奮して見てたりするので、何時も写真が撮れません。
しかし、今年は当会会長が撮影したビデオが有ります。
どうぞ。



いやー、馬追って本当にいいものですね。
今日は、ここまで。
写真等の無断転載は、禁止します。  


Posted by 水道町親和会 at 20:13Comments(0)

2014年09月23日

祭り2014

ながらく更新していなかったので、後ろめたさから、こっそり始めます。

今年は、神幸式(本祭)朝から始めます。

水道町での集合は、楽団の午前1時から、もちろん口取りは、前日から牧場に向かっています。

楽団の最初の仕事は、台車への太鼓取り付けです。
太鼓

そして、2時には馬が到着し、まずエサを与えます。
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3時には、楽団は藤崎八幡宮へ、神様の分霊されたお神輿を神殿からお移しする仕事にでかけ、馬は飾りつけを開始し、食事などを経て5時前には、町を出て、大鳥居をくぐれるギリギリの5時前に藤崎八幡宮は入ります。
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もうこの時間には、丁子屋さんは、開いてます。

着いたら、指示をしたり、されたり、挨拶をしたり、されたり、孫が来たり、泣かれたり、バタバタして過ごします。

さー、祭りの始まりです。
2年前から台車に乗っていますが、今年は楽団長としての登壇です。


朝から元気イッパイの若手。
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元気イッパイの勢子。



そして、鳥居をくぐります。
今年は、立町通りに向かいます。


何故、経路が二つ有るかと言いますと、元々は、広丁経由のみだったのが、明治の初め頃、坪井、立町の氏子社中から神幸行列の誘致運動が起きました。

そこで細川家分家の細川興増公が仲裁に乗り出し、一年おきに交代すると言うことで、落ち着いたという歴史があります。

この立町まわりには、全奉納団体中、鳥居基、水道町親和会、建吉組の3団体にしか認められておりません。

立町、仁王さん通りは、車両全面通行止めになりますので、2車線の道ですが広々と使えます。

そこで、馬をバンバン追います。


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さらに追います。
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今日は、ここまで、写真の無断転載は、禁止します。





  


Posted by 水道町親和会 at 18:16Comments(0)

2013年10月02日

今年も楽しかった

今日のオープニングは、水道町名物電車でのお帰りです。

昔は、上熊本の休憩所をお借り出来なかったので、水道町は、蔚山町(うるさんまち)電停から電車に乗って水道町まで全員帰っていました。
現在は、休憩所に残る者と電車で帰る者に分かれます。
中には、水道町に戻らずに街中で降りて、よその祭りを見に行く元気な人達もいます。

さて、夕隋兵は「肥後象眼の光助」横から始まります。
細い道に入ってすぐエンジン全開です。


朝隋兵の疲れも、夕隋兵まで道端で長くまたされた疲れも、全く感じさせない楽団のみなさん。


元気なのは女性陣も!


昼から参加の元気なお嬢さん。


何時もの事ながら、何でこの細い道を選らんだんだろーと思いつつ警備をして、新町に出ます。


そして、道が広くなります。
勢子は、全員馬の周りに詰めます。
さー、追うたー!追うたー!


元気な勢子の皆さんに応えるラッパ三連発で、お、も、て、な、し。


そして、じわじわと県民百貨店前に近づいて行きます。


そして、大きい通りに。


この後、サンロードに入り、銀杏通り、ここで恒例、往年の楽団長が登壇します。
毎年、断りますが、ダチョウ倶楽部方式で「どうぞ、どうぞ」で台車に上がり一発気合を入れます。


三年坂を馬を横向け、横歩きしながら追って行きます。
その写真を撮りたかったのですが、なんせ道幅いっぱいに馬がいるので、前に回れません。
ようやく動画を会長が撮っていたので、ご覧下さい。


あまりキレイじゃないけど、感じはつかんでいただけると思います。
人馬一体。ジワジワ追います。
そして、帰って来ました水道町。


白川公園前です。
口取りKくん、頭もフサフサに映ってるよ。


さー、いよいよ大鳥居をくぐり参道です。
さ、さ、勢子の皆さん、前へ。前へ。


さー、追え!


馬との距離は、有りません。
水道町は、朝隋兵時には、朝日に背を押されて大鳥居を出て、夕隋兵は、夕日に背を押されて境内に入ります。


今年もお疲れ様でした。
バンザーイ!



祭を続けると言うことは、洗面器の水に顔を浸けて我慢比べをするのに似ています。
規制、資金集め、人集め、練習、様々な事柄が重荷になり、次々顔を上げて行くのです。
それでも、祭りが好きと言う一点で顔を上げない者達が作った祭りです。

皆が祭の時期以外の時何をしているのか、ほとんど知りません。
しかし、祭りの日だけは、何よりも、自分自身よりも祭が大事という者だけが、作り上げた祭りです。

優良団体認定よりも何よりも、それが誇りです。

もし、今年が最後の祭りでも、いえ、最後の祭りがこの祭りなら、それを神様に感謝する。
そんな祭りが出来ました。

ご協力いただいた全ての皆さま、ありがとうございました。


  


Posted by 水道町親和会 at 19:26Comments(0)

2013年09月24日

神幸式

半沢の行く末を心配しつつ、今日は神幸式です。

毎年の事ながら、水道町の集合は、午前1時。

口取りは、それより前に牧場に集合し準備して水道町に向かいます。

楽団の皆さんには、更に宮出しの仕事がありますが、その前に記念撮影。


3号線から大鳥居をくぐってお宮に入るためには、封鎖される5時までに着かなければなりません。

暗闇の中の出発です。

露店も全部は開いてません。


境内に人もまばらです。


さー、いよいよ出発気合が入っています。


勢子の皆さんも元気いっぱい!


あっ!と言う間に上通りアーケードに。


勢子の皆さんのエンジンも全開。


ちょっと趣を変えて、新町の可愛い唐人さん達。


そして、旗を先頭に水通町親和会登場。


当会自慢の可愛い子ちゃん(カメラを向けると2秒でポーズ完成恐るべし)。


そして、可愛くなると良いなの私の孫。
永くブログやってますが、初めて出ます。


台車にも太鼓にもビニールなどの雨対策が無いのは久しぶりです。
提灯を作って初めて生で見ました。

太鼓もむき出しって、それが当たり前ですけどね。


そして、短いですが旗の所にいる先ぶれが撮ってくれた馬追広場です。
勢子が馬を追って行く、馬追をご覧ください。

続く  


Posted by 水道町親和会 at 20:44Comments(0)

2013年09月21日

宮出しから飾り卸しまで。

毎年恒例、ナンバーが決まっている鳥居基、水道町、建吉組共同で「宮出し」を行います。

まず御祓いを受けて。


高床式の倉庫からテトリスなら消えてしまう位、キッチリ詰め込まれた三基のお神輿を人力で境内に運び。



神殿に安置し、更に鳳や鈴などを飾りを取り付けて夜中の宮遷式を待ちます。


神幸式の朝、境内にお祭りの人があふれている時、「御神殿に行きたいのですが、どうやって行ったらいいですか?」と質問されましたので、「御神殿まで行かれなくてもそこのお神輿にいらっしゃいますよ」とお教えしました。

この時だけ神様の方から近づいてくださるんですよね。

で、お神輿が行ってしまうと神社に神様がいなくなるのかと言うと「分祀」と言う形をとるので、両方にいらっしゃいます。
普通に神殿に参拝しても大丈夫です。

さー、飾り卸しです。

朝早くから、熊本中を駆け回り寄付を賜り、昼に全員、水道町に集合し台車などの準備をして、お宮に向かいます。



土曜日なので小さい子供も一緒です。
子供の頃、泣くほど楽しみでした。


待ちに待った祭、晴天です。


境内に入り、馬も人も御祓いを受け、順番を頂戴すると囃子を鳴らし、馬が土俵を回ります。



あっ!動画見て気が付いた!土俵が無い!しかも関係の無い馬係のアルバイトが一緒に走ってる!
一定の距離でついて行くんだよとは教えていたからなー。

本年は、優良団体の表彰も受けました。
当団体も含め4団体だけに贈られる栄誉です。


さて、広町、上通りを通り水道町に。


更に、水道町に着いてからは、馬でお伺いする者と町内を周る者に分かれて出発!
町内のご寄付を賜ったお店の弥栄を願い囃子を鳴らして回ります。
ここは、水道町のヴィラージュビルです。


この後も町内を出て、下通、新市街、三年坂を通り水道町へ、更に健軍、夜の街へとルールを守りながら皆さまよりご寄付を賜りました。
本当にありがとうございます。

一円の無駄も無いよう大事にいたします。
その為、道具も祭り関係者の奥様が徹夜して神幸式に間に合うように修理して下さいました。ありがとうございました。

サー次は、神幸式です。  


Posted by 水道町親和会 at 21:13Comments(0)

2013年09月19日

9月の初めから。

いつもは、9月の1日の合同練習から祭全体での活動が始まるのですが、本年は、雨にたたられ牧場での練習が不可能になりました。

その為、楽団、口取りで馬の道具作りのお手伝いをしました。


そして、ハッピ配りと大飾りつけをしました。

例年、水道町角の「きもの銀染」さんの店頭をお借りして、9月の初めから飾りおろし前まで飾らせていただいています。


続いての行事は、9月10日に色々な所へポニーを連れて慰問に行きました。

例年、上記の馬の道具作りでも場所をお借りした藤木牧場さんの可愛いポーニーの親子をお借りしています。

今年は、息子のカッちゃんに飾りを着けお母さんのモモちゃんはお伴です。

子馬と思っていた「かつ」も、今年は6歳になるんじゃないかなー。

参加した楽団の皆さん、ありがとう。


お年を召した方々の施設にお伺いして。


その後、甲佐方面にお伺いしました。


どの施設でも熱烈な歓迎をうけましたが、中でも小さいお子さん方は、モモとカツに夢中で、「帰らないで~。」の連続でした。

この後もスピーカー台車等の搬入まで楽団の皆さん、お疲れ様でした。  


Posted by 水道町親和会 at 21:20Comments(0)

2013年09月18日

2013年度お祭り、お疲れ様でした。

いやー、今年は、何やかやと私事で忙しく、更新が滞っておりました。スイマセン。

さて、今年の祭りも楽しく元気に過ごせました。

撮影した写真を整理しながら今年の祭りを振り返りますと最初から最後まで、参加者の皆さまの笑顔に包まれていたことに気付かされ、感動しています。

さて、例年なら合同練習、慰問、飾りおろし、神幸式と写真が続くのですが、今年は、いきなりクライマックス!

県民百貨店前から写真をご紹介します。

まー、祭のクライマックスと言えば馬追広場ですが、あそこは自分も追うので写真は撮れませんし、勢子の皆さんもまだ慣れていませんから、人の心配が余り要らず道の広い交通センターからサンロード前までが、一番の見せ場と言っても過言ではありません。

さー、一番バッターの登場です。
右投げ左打ち、安定した打率の持ち主です。


勢子もスピーカー台車より全員前に出て来ます。



代わりながら口を取る腕を見せつけます。



ドウカイ、ドウカイ。


追う方も横歩きになるよう前方からと横から、斜めになるように追います。


ん!順番がちょっと違うかな?
ここら辺は、ズームや液晶など見る暇が無い(見てたら馬に当たります(-_-;))ので連写しながら馬の周りを駆け回っているので、撮影の順番は、わかりません。
でも馬の周りにいるだけで、何故か楽しいのですよね(追ったらもっと楽しい)。

さて、満を持して当会、実行委員長の登場です。
気合が入っています。

気合だけでなく、大好きな矢沢もちょっと入ってます。


祭の次の芽たちです。
寝てるアルバイトに氷水をかけて喜んでた子が次の祭の花になって行きます。


ベテランです。
めんどうな裏方の仕事まで引き受けてくれてます。
薄くなった頭を所ジョージ風にごまかしての参加です。


ベテランもこの域になると笑顔です。
しかも、この時の囃子に合わせて、馬を躍らせます。


写真で撮ると笑顔なので、あまり動いていないように見えますが、馬は豪快に動いているのです。


さて、機嫌よく終わろうと思いましたが、最後に苦言を一つ。

今年、ほとんど全てのニュースを見ました(自分の所が写ってるかなーで)が、全部が同じ構成です。

お神輿が行き、鳥居基、学校団体、愛好団体と続き馬の映像で終わります。

それ自体は、良いのですが、馬の映像が馬が跳ねていれば良いとだけしか思っていないようです。

明らかに違反の馬の局部を触って足を上げさせている映像を各社使っています。

事故が無いようにと報じながら、禁止行為を助長する映像を流すのは如何な物でしょう?

馬を追うと言うことを理解していただきたいものです。  


Posted by 水道町親和会 at 18:41Comments(0)

2013年03月03日

名物男

空前絶後の名物男がいました。

米島徳治さんです。

18で口取を初めて70過ぎまでタツを握り続けられました。

小柄で70を過ぎていても、ふくらはぎは太くパンパンで、真一文字に唇を結び、眼光鋭く馬を見つめていました。

一言で表すなら肝っ玉がハッピを着ているような人でした。

しかし、年齢を重ねられて衰えるのとは逆に馬は農耕馬から道産馬となり大きくなっていきます。

徳治さんの青筋を立てての「追えー、追わんかー!」の声にも私を含め勢子達は、怪我をさせてはと腰が引けるようになりました。

「祭りで死ぬのが本望」といつもおっしゃっていました。

「無事これ名馬」で皆に祝福され口取を、祭りを格好良く終える道もあったでしょうが、それでは納得できなかったのでしょう。

命を失うか、馬を引けない程の怪我をするかしか、祭りを卒えることが出来なかったのでしょう。

ある年の祭り、口を取っている最中に怪我をされ、それが最後の祭りになりました。

その後も長生きをされ、天寿をまっとうされて旅立たれましたが、祭りの色の無い葬儀でした。

それは祭りを離れて長い年月が経ち、徳治さんを知ることの無い者が祭り参加者のほとんどになってしまったからですが、それは私の理想の逝き方でもあります。

自分の事を知る人が一人もいなくなるほど、祭りが続いてくれと心より願います。
  


Posted by 水道町親和会 at 22:21Comments(0)水道町の歴史

2012年12月31日

今年もお世話になりました。

今年も、もう大晦日になりました。

一年ありがとうございました。

年末のモロモロが終わり、一息入れて今年お亡くなりになった中村勘三郎さんの江戸の粋を詰め込んだ歌舞伎「め組みの喧嘩」を観ていました。

どうしても目が行ってしまうのは、半纏姿です。

火消しだから、結び目は全部前で、たすきは何と荒縄です。

何と言っても格好良いのは、全員そろっての出発のシーンで、「水杯だ!」と頭が叫ぶと出てくるのは手桶とヒシャクです。

特攻隊なら杯に水を入れて静かに飲み干すと言う所を火消しは、歳の若い順にヒシャクでくんだ水をワラジに吹きかけて行くのです。

滑り止めと言うところでしょう。

全員の水杯が終わった所でカワラケに入った塩を火消しの頭が鷲づかみにして全員にふりかけ「いいか!」と念押しした後かわらけを叩き割り出発します。

痺れます。

江戸腹も首の所がキッチリした方が粋だと言われていますが、きつめのTシャツ位キチキチです。

しかし、その江戸腹も着る者は少なくなりました。

暑さと首に手拭いを巻いたりするので、どうせ見えないと言うのが理由でしょうね。

まー、江戸腹が無くなってもいいんですけどね。

肥後の祭りと言いながら、祭り衣装は江戸前ですから、これから段々げさくくならずに熊本オリジナルになって行けば最高です。

では今年の締めは3本締めで。

1本目は、大宮藤崎八旛宮へ。

2本目は、祭りを応援して下さった全ての方々へ。

3本目は、祭りを愛する全ての方々へ。

締めて3本!

ヨーッ!  


Posted by 水道町親和会 at 18:27Comments(0)

2012年09月29日

オジサン

TKUのお祭の番組を観ていたら、小さいマトイを持ってチョコチョコ歩くおじさんの二人組を見ました。

そこで40年程前の思い出なので、間違いがあるかもしれませんが、おじさんの思い出を少し。

本当のチョコチョコ歩きのおじさんは、親子2人で水道町に最初出ていました。

祭が始まると、とにかく祭の先頭に立ちます。

先頭も先頭、馬よりも前にいるのです。

そして無表情で一定のリズムを崩さず歩いて行きます。

そしてTVで観た人は、ホワイトカラーの匂いがしましたが、元祖おじさんは完全なブルーカラーの真っ黒な人でした。


昔の水道町は、町内の人の紹介が無いと参加出来ませんでしたから、町内どなたかの知り合いだったのでしょうが、団体数が多くなるとスカウトされたのか他団体から出ていました。

しかし、先に朝隋兵の終わった水道町の役員が見ていておじさんが気付くと、無表情を一瞬崩し照れ笑い浮かべ挨拶したのが私が初めて見たおじさんの素の表情でした。

その元祖おじさんの姿を祭で見なくなってしばらく経ち、祭を見ていると若いチョコチョコ歩きの人を見ました。

水道町に元祖おじさんと一緒に出ていた息子(一子相伝)さんでした。

その息子さんも見なくなりましたが、あのおじさんを懐かしく思う人が伝えてくれているのですね。

しかし、昔を思い出すとあらためて昔の自由な道路の使い方に驚きと嫉妬を感じてしまいます。

  


Posted by 水道町親和会 at 20:56Comments(0)

2012年09月23日

祭ライジング

さて3年坂に入り恒例の往年の楽団長登壇です。

そして、往年のモテ男。
馬追い広場でビャンビャン引きます。
ビャンビャン追います。

そして本年度実行委員会に加わってもらったいい男。
普通に立っていたのに、写すと言ったら急にこの格好になりました。

そして水道町の名物姉妹です。
この姉妹を撮るために毎年来るカメラマンもいます。

3年坂を上りきる手前に最後の広い場所があります。
走りながら写したらブンブンぶれていました。

もう一枚。

何か迫力が伝わらないので、数年前の動画です。

これを見ると、馬を引く者だけでなく馬を裏から操る者の難しさが判っていただけると思います。

綱を引いて方向を調整し、方向が定まると馬の胴を操り調子を取っています。

これらを逆さに走りながら行なうのですから、チョット足を滑らせたら馬の下に一直線です。

経験と度胸と運動神経がなければ出来ません。

私、最近前に走るのも危ないです。

さー、やって来ました水道町。

水道町の八木さんが写真を撮っていてくれました。

3号線は、元気に踊りながら行きますが、何となく祭の終わりの侘びしさもまとわりついて来ます。

しかし、鳥居を抜け参道に入ると、口取が「皆呼ばんですか」と言い、私が勢子を前に呼びます。

皆、満面の笑顔で馬にめがけ飛び出て来ます。


追うたー!追うたー!


追えー!追えー!


追えー!追えー!

追えば祭りは、終わるけど。


終わらなきゃ次の祭は始まらぬ。

追えー!


昔、終わらない祭が欲しかったけど。

追うたー!追うたー!


今、判る!

祭を続ける限り!

私達は、終わらない祭の中にいると!

バンザーイ!


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2012年09月20日

祭ビヨンド

うー、さぶ。

随兵寒合って久しぶりの気がします。

何か気が抜けましたね。

さて、お仕事、お仕事。

出立ち前の白鳥の皆さん。
結婚式とかイベントもの凄く盛り上がります。


夕隋兵です。

この辺は、道幅が狭く慎重に行きます。


祭のカワイ子ちゃん。


祭のカワイ娘ちゃん。
もしかしたら、この下の子供を撮ろうとしたのかも。


小美女、夕隋兵になって、ようやく笑ってくれるようになりました。
このご時勢その位で丁度良いです。


船場橋を超えると道が広くなり、人馬一体で追って行きます。


馬追い広場で自分が追ってしまい写真が撮れなかったので、罪滅ぼしにと走りながら一生懸命撮ってたら、ブレてました。使えたのは上の1枚。

安政町あたり。
一体感がありますね。


水道町名物オットットの左。


オットット右、タイミングが合うと馬も一緒にやります。


次は、いよいよ最後まで。
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2012年09月18日

祭3

お祭でお世話になっている水道町親和会女性部の皆さんです。
朝昼の食事の世話から、団扇の販売まで手伝ってもらっています。

さて、今日は楽団特集でお送りします。

全員を撮ったつもりだったのですが、私にはカメラの才能が無いみたいで、ブレたり、ボケたりしたものは除きましたので、全員のは集合写真のみになります。

今年は、声がつぶれました。メインを助けようとするサブは、そうなりがちです。


今年は、Wカネに初挑戦でした。


カネ中堅。


カネ新人


ラッパのいい男、写り方によっては謎のインド人


ラッパ健軍出身。毎年うまくなってます。


さわやか太鼓打ち2人。


言うと怒るかなー、最年長楽団員です。
来年親子2代をお願いします。


ベテランさん。


ベテラン2人組みのラッパ。


昨年までの楽団長です。
わざわざ顔を作って出てきてくれました。
本当に大変でしたね・・・、ばってんジョージさん。


集合写真です。
真ん中の・・・何と言ったら傷つかないかなー。
真ん中の少し毛根に障害の有る方が楽団長です。

真面目に言うと、何度も楽団長をやってくれています。
もちろん自分からすると言ってなるのではなく、当会が大変な時や困った時。
または、中継ぎなど引き受けてくれる男気あふれる男です。
辛いときにこそ笑う男です。
何時もありがとう。
でもこの写真を引き伸ばしたら私の方ではなく、一緒に撮影してた女性の方を見いました。

カメラを向けた時、みんな笑顔をくれました。
どうもありがとう。

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2012年09月17日

祭2

一日明けてだいぶ正気を取り戻しました。

祭は、並木坂を超え上通りアーケードに近づきます。

去年までの楽団長(左側チョビ髭)です。

そしてアーケードに入ります。

入った途端に音が爆音に変わります。

そして、大盛り上がり!

楽団の大御所、ずっと祭を楽器を愛し続けています。

私より若いお爺ちゃんです。実物を見ると可愛いとしか思いませんでが、写真で見るとメンデルは正しい。

やはりメンデル。私には親が判ります。

アーケードを抜けて、いよいよ馬追い広場です。

で、写真は有りません。

何故なら、写真を撮らずに馬を追っていたからです。テヘッ。

やっぱりカメラマンとか雇わんと全部を撮るのは無理ですね。

馬追いは、馬の顔の方が一番近く、お尻に向けて段々離れて行きます。

馬に向かって斜めになるように追って行きます。

馬に平行に追うと綱(ばんびゅう)を持つ者の身動きが取れませんし、馬を回すにも身動きが取れません。

やっぱり若いもんが追った方が絵になりますから、私は左端から「右から追えー!」と言い続けます。

そうそう、いいぞー!

よし!うまく馬が回った。

そして、曲がるときは大きく、曲がり角のカメラマンが後ずさるくらいに・・・、いや、もっとこう・・・。

こういう風に・・・。

頭が真っ白になり、馬を追い始めます。

勢子がひくくらい追います。

心が空と同じ広さになります。

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つづく

  


Posted by 水道町親和会 at 21:48Comments(0)

2012年09月16日

祭ダー!!!!

お祭が終わりました。

今年も、たくさんの笑顔と元気てんこ盛りのお祭でした。

無理に無理を重ねて、今日を迎え。

今日も綱渡りのようなスケジュールで夜中の1時に集合し、楽器の準備(含む雨対策)をします。


それもお宮の大鳥居をくぐってお宮に着くと言う、長年の伝統を守るためです。
こんなに暗い。


暗い中、年上の娘が小さい娘の支度をしてあげます。
男子トイレの前でせんでもと思いますが。

さー、出発して、今年は立町回りです。
去年まで台車に乗っていた者が若手育成の為にサブに回ります。
頭がインパクトが強すぎるから、せめてミッキーちゃんの耳を付けたらと助言したのですが・・・。


次は、長年当会の楽団をやってくれているのですが、初めて台車でマイクを持ちました。
最後まで立派に勤め上げました。

どけだかい写真がつづいたのでお口直し。

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つづきは明日。  


Posted by 水道町親和会 at 20:10Comments(0)